猫を飼う場合には、まずキャリーケースを用意しましょうっていわれますよね。でも、いろんなタイプがあるから、どれを選べばいいかわからないし。ハードタイプかソフトタイプかもねえ。おすすめってどれなんですかねえ。
猫のキャリーケースの選び方は
猫を飼うときには、まず最初に揃えるものにキャリーケースっていうのがありますよね。
猫が家にやってきた日に、急に具合が悪くなったら病院に連れて行かないといけないから、その時のために猫が来る前に揃えておいてくださいって言われます。
が、実際キャリーケースを見てみると、いろんな種類があって、どれがいいのか分からない。
安いのは3000円ぐらいからあるけど、高いのは2万3万するし。何が違うんですかね。安いのじゃあだめなんでしょうかっていうのが気になるところ。
で、最初は安いのでも大丈夫。って、別にずっと経ってからでも大丈夫ですが。安いのはだいたいハードタイプっていう奴で、昔ながらの小型の檻みたいなやつですよね。
プラスチックと金属でできていて、頑丈なタイプだから初心者には安心です。ただ、入り口だけ注意してください。
あまりに安いものだと、横からしか入れらないから、慣れてないと猫ちゃんが暴れて入らないってこともあります。
ハードタイプだと、上からも入れられるタイプを選んでください。もちろん、横からも出入りできるものになりますけどね。
意外と猫を入れるのは上からでも、出すときは横の扉の方がすんなり出てくれたりしますからね。
ってことで、まずはハードタイプの一番オーソドックスなものでいいと思います。が、ちょっと形にこだわるのなら丸いタイプとかもあり。
形が丸くなっているので、猫ちゃんもすんなり入ってくれたりします。ふたの部分が透明のモノが多いから、猫の様子もわかるし。
ただ、これも基本はプラスチックだから、固いし重いです。車で病院とか連れて行く人なら固いハードタイプがいいけど、歩いてとかバスでってなると重いですよね。
そういう時は、布でできたソフトタイプがいいでしょう。特に丸い形のソフトタイプだと、普段そこで休憩したり、猫ハウスになったりするから、キャリーを嫌がるってことが少なくなります。
ただ、いかんせん布ですからね。あまり大きな猫だとちょっと厳しいかも、せいぜい4キロから5キロまでですかね。
それ以上になると、リュックタイプの背中に背負うものの方がいいでしょう。最近は飼い主の車以外の移動も増えているので、結構このリュックタイプも人気です。
あとは、同じ布製なんですが、結構長距離とか移動するときは、キャリーの中にトイレやエサ入れ等も入る大きさのものもあります。
防災グッズとしても使われていて、緊急の時はそこで生活してもらうこともできるタイプ。これまた布製だから、折りたためば普段は場所もとりません。
猫用のテントみたいなものって考えてもらってもいいかな。まあ、この辺はある程度猫を飼って見てからでいいと思いますが。
タイプとしてはそんなカンジ。用途によって使い分けてもいいし、とりあえずはオーソドックスなものでもいいですしね。
猫のキャリーケースはハードかソフトか?
そんな猫のキャリーですが、ハードタイプがいいかソフトタイプがいいかで悩む人も多いみたい。最初はハードタイプでいいと思います。
ソフトタイプは、ファスナーで蓋をするとかが多いから、慣れてないと完全に締め切ってなくて、そこから猫が飛び出したってこともあります。
その点、ハードタイプなら、キチンと扉を閉めないと、扉が開いたままになるから、閉め忘れということはないし、逃げ出すこともありません。
それに、ある程度の頑丈さもあるから、車に乗せていても心配ないし、極端な話、地震とかのときは、その中にいれておくと、怪我を防ぐことができますからね。
ただ、女性とかだと持ち運びはちょっと重いです。猫自体の重さが3~4キロあるから、10キロまではいかないけど、それに近い重さになります。
ってことで、上にも書いたけど車での移動でなけばソフトタイプの方が取扱いはらくちんですね。それに、折りたためば小さくなりますしね。
ってことで、そのあたりも考慮して、どっちにするかを検討してみてください。
猫のキャリーケースのおすすめは?
おすすめって言っても、上に書いたように用途によって、また飼い主の環境によって違うから一概には言えません。
が、意外と猫初心者だと、キャリーケースに入ってくれないっていうのが一番の問題だったりします。
ですから、そういう面では、ソフトタイプで普段は猫の寝床になるようなものだと、そのまま蓋をすれば嫌がることもないのでらくちんです。
プラスチックタイプのものでも、それを寝床にしている猫もいるから、それなら問題ありませんけどね。
ただ、中にバスタオルとかしかないと、ちょっと固いのはっていう猫も多いです。その辺は、猫の性格も考えてどれにするかを決めてみてください。
オタン子は、ソフトタイプの丸いので、いつもそこで寝ています。ですから、病院につれていくのも全く問題ありませんけどね。
キャティーマン 猫くるりんバッグ 通院ネット付き とらにゃんこ 猫 猫用キャリーバッグ 関東当日便
今日のオタン子
キャリーケースは一度目は入っても、それで病院に連れて行くと、二度目から入らないっていう猫も多いみたい。
オタン子は、そんなわけで、いつも寝床にしているから、そのまま蓋をするだけ。蓋をした瞬間はニャーニャー鳴くけど、そのうち収まるんですよね。
特に病院に連れて行ったら、いつも「いい子ですねえ」って言われるぐらいおとなしいし。外面いいっていう奴かも。
でも、家に帰ってきても暴れないし、その次も別に嫌がらないから、単に忘れているだけかも。飼い主に似るっていいますからね。では、良いキャリーを。
関連記事
猫を飼う準備は?
コメント