猫を飼いたいって思ったときにまずやることは。って、もちろん色々あるけど、忘れてはいけないのがアレルギー検査。いくら猫が好きでも猫アレルギーだと、最悪命にかかわりますからね。猫アレルギーの検査って、病院に行けばいいんでしょうか。運悪く猫アレルギーと判明したら、やっぱり猫は飼えないんですかねえ。
猫を飼う時にはアレルギー検査を
猫アレルギーってなあに?っていう人もいるかもしれませんが、アレルギーですからね。猫が近くにいると、アレルギー反応を起こすっていう訳。
多くはくしゃみ鼻水っていう症状が多いけど、皮膚がかぶれたり、喘息みたいに咳が出たり、重篤になると呼吸困難になったりします。
ですから、いくら猫を飼いたいって思っていて、猫が大好きっていう人でも、実は猫アレルギーだったっていうと、猫を飼うのは難しいってことになります。
中にはずっと猫が好きで、猫の世話をしたくてそういう専門学校に行ったけど、実は猫アレルギーで、それも重篤で命にかかわるから、他の仕事にしたっていう人もいます。
その他多いのが、赤ちゃんとか小さいお子さんが猫アレルギーで、もらってきたけど、結局返さないといけなくなったとか。
ってことで、猫を飼おうと思ったら、まず猫アレルギーかどうかを調べてください。そこで問題なければいいですが、猫アレルギーと判断されたら、ちょっと考えた方がいいですね。
結局猫もあなたも不幸になりますからね。人生、どうしようもないことっていうのがあると思ってください。
そんな猫アレルギーですが、検査は極めて簡単。基本的に血液検査です。ですから、病院で「猫アレルギーの検査をしてください」っていうと、ほいほいってことで、してくれます。
どこの病院に行けばいいかってことですが、基本的は「アレルギー科」なんですが、大学病院とかじゃないと、アレルギー科だけっていうのはないですよね。
多くは耳鼻咽喉科が併設していることが多いです。あと皮膚科とか内科でもやってるところがあるけど。
ただし、猫アレルギーの検査は血液検査だから、ほとんどのクリニックだと専門機関に送ることになります。ですから、行きつけの病院があったら、そこで聞いてみてください。
「猫飼いたいの?じゃあやっておきますか」でチョチョイのチョイです。特に行きつけの病院がなければ、耳鼻科で「猫アレルギーの検査をやっていますか」って聞けば、だいたいはやっているって言われます。
料金は、猫アレルギーだけなら1000円ぐらいですが、通常はそういうのはやってなくて、花粉症とかの検査の一環で、ギ、ヒノキ、ハウスダスト、カビ、猫、・・・・ってカンジです。
別に猫だけでもいいけど、それだとほとんど保険が効かないから、「なんか最近くしゃみが出て」とか言って検査ってすれば、パック料金になりますが、保険が効くのでお安くできます。
保険が効かないと初診料込みで2万円ぐらいになるんです。が、保険を使うと初診料込みで4000円でおつりぐらい。
ついでに花粉症かどうか、既に花粉症の人はスギなのかヒノキなのか、はたまたブタクサかイネか、もちろん猫かってことも分かるから、それがいいんじゃないでしょうか。
ぜひとも猫を飼う前に、家族全員の猫アレルギーの検査をするようにしてくださいね。じゃないと、結局猫を手放すことになりますからね。
猫を飼う前のアレルギー検査は病院で?
という猫アレルギーの検査ですが、何やら最近は通販で検査キットも売ってるみたい。じゃあ、そっちでいいじゃんっていう人もいるみたい。
もちろん、それでもありです。病院に行くのはそれだけ時間もかかるし、カクカクしかじかって説明しないといけないし。
それに対して通販の検査キットなら、指先から1~2滴血液を採って、それを送れば2~3週間で検査結果が分かるし。
ってことなんですが、実はお勧めできません。もちろん、検査の結果は正確です。が、検査キットだと、猫アレルギーの陽性か陰性かしか分からないんです。
が、実はアレルギーって花粉とかもそうだけど、陽性といえば陽性だけど、ほとんどボーダーラインとか、これは一番最強の値だから、ぜったいに遠ざけないといけないとか、いろいろと段階があるんです。
ですから、猫アレルギーの陽性でもどの程度なのか、陰性といってもこの先陽性になる可能性はあるのかなどは、病院での検査じゃないと分からないんですよね。
それに、金額もねえ。病院に行っても上に書いたようにせいぜい4000~5000円。それに比べて、検査キットは6000円ぐらい。
ってなると、病院に行った方がいいですよね。もし猫アレルギーでも、その対処法とかも教えてもらえるし。
ってことで、病院の回しものじゃないけど、猫アレルギーの検査は病院でやるようにしましょう。ついでに花粉とかもチェックできますからね。
猫を飼う時にアレルギーだったら対策は?
ところで、その猫アレルギー、陽性だったら猫が飼えないのか?ってことですが、それはどの程度のものなのかっていうのが問題。
呼吸困難になるぐらい重篤なのか、ちょっとくしゃみ鼻水がでるぐらいなのか、はたまた皮膚がかぶれるぐらいなのかによって違います。
呼吸困難とかだと、もちろん猫は飼えません。ねこどころじゃなくて、自分の命が危なくなりますからね。
が、ちょっとくしゃみや鼻水が出る程度なら、マスクをして手袋をして猫を世話をすれば大丈夫。現にそういう飼い主はたくさんいるし、中には保護団体の長をやっている人が猫がアレルギーとかね。
それもあって、アレルギーの度合いを知るためにも病院で検査しましょうっていう訳です。それに、これまた花粉症と同じで、今は陰性でも、将来猫アレルギーの陽性になることもあります。
ってことで、一度検査をして陰性だから、生涯安心って訳ではないことも知っておきましょう。ただ、きちんと対策を取れば、重度の人じゃない限り、何とかなりますから、その辺も主治医に相談してみてくださいね。
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今日のオタン子
オタン子が家に来て1か月ぐらいしたときに、急にくしゃみ鼻水が出るようになりました。猫アレルギー検査は完全な陰性だったんですけどね。
ついに猫アレルギーになったかと思って、主治医に行ったら、「花粉が飛んでいますねえ」だって。まだしばらくはオタン子と一緒の生活は出来そうです。では、良いアレルギーを。
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