猫の里親って結構なっている人も多いけど、実はそこに行きつくまで結構断られたとかあるんですよね。里親になりたいけど、見つからないっていう人、見つけ方ってなんかあるんですかね。猫の里親に決定する方法とか知りたいですよね。
猫の里親が見つからない
猫を飼いたいと思ったら、22世紀の現代は保護猫団体とかから譲り受けるっていうか、いわゆる里親になるっていうのが主流になりつつあります。
が、これまた一人暮らしとか高齢者だと、まだまだそういう人には譲れませんっていう団体もあるみたい。
そう、みたいなんです。これは別の記事にしたから、そっちを読んでほしいけど、2018年現在、きちんと手はずを踏めば、一人暮らしでもかなりの確率で里親になれるようになってきています。
といっても、これは一人暮らしでもファミリーがいても、里親って意外となれそうでなれない。無理かなって思ったら里親になれたってことが多いみたいですね。
というのも、猫といっても生き物ですからね。モノを買うようにはいきません。人間の里親になるのだったら、結構大変ですよね。
まあ、それに近いものがあるといえるんじゃないでしょうか。私の周りでも、猫の里親になっている人に話を聞くと、今の子をもらう前に結構候補はあったけど、色々あってその子たちとは縁がなかったっていう人が多いです。
いいなって思ったら、超人気の子で倍率が高くて相手にされなかったとか。保護主との考え方が違うから、話を進めていくうちにやっぱりもらえないとか。
いいなって思って、話も進んだけど、なんかどうしてもなつかないというか、ごはんも食べずにおしっこもしなくて、病院に連れて行く羽目になって、逆に不幸になるから返したとか。
ってことで、猫をもらう、猫の里親になるっていうのは、意外と難しいみたいですね。
ただね、ホントこればっかりはご縁ですからね。人間の里親になるとか、結婚するのとおんなじ。
話が途中でとん挫したっていうのは、そのまま飼っていてもなんかどっちかが不幸になるってことで、スムーズにいくまではじっくり待つしかありませんね。
私の場合も、当初は甲信地方に住んでいました。が、転勤の話が出てきたので、それを機会にペット可のところに住もうという魂胆。
で、転勤の内々示があってからは、毎日のようにその地域の里親情報とか猫保護団体のサイトをチェック。
この子!!って言うのを見つけていました。が、実際転勤というか引越しして、その団体の譲渡会に行ったら、「この子はとっても人見知りするから、男性にはちょっと」って言われてしまったんですね。
当時2歳だから、中々手を挙げる人もいなくて、ずっと里親募集中になっているから、本来なら、そういうのならってことでとりあえずトライアルだけでもってことなんでしょうが、そこは、相当人見知りがひどかったみたい。
ちなみに、その保護猫団体、基本は一人暮らしには譲れないんだけど、私は何度も通って他の猫なら譲ってもいいっていわれたんですけどね。
その後もその団体を含め、色々と当たったけど、結局出てきたのはオタン子。ただし、オタン子の場合は、すぐに決まったといういきさつがありました。
ってことで、縁があればすんなり。そうじゃないといくらこっちが望んでいても、やってこないんですよね。
猫の里親の見つけ方って?
じゃあ、どうすればいいの?ってことですが、これはもう譲渡会なり、里親募集のサイトなり、はたまた動物病院の張り紙なりに、応募しまくるしかないですね。
上に書いたように、今では一人暮らしでも譲ってくれるところが増えてきたから、とにかく、この子ほしいって思ったら応募してみてください。
でも、そこで縁がないと、先方から断って来たり、話を進めるうちに、なんか保護主とはこの先付き合えないと思ったり、お見合いしたら猫がじぇんじぇんなつかなかったり。
ってことで、やっぱり縁がないと里親になれないんですよね。もうダメかなって思っていたら、庭にノラ猫が居ついて、しょうがないからその子を飼うことにしたととかね。
ってことで、よく言われるように、猫を決めるってういうのは、実は猫の方が飼い主を決めているとも言われています。
いくらこっちがこの子をって思っても、じぇんじぇんなつかないどころか、とっても嫌がったりすると里親どころじゃないですからね。
逆に、猫の方が気に入ると、じぇんじぇん候補になかったのに、なんかしらないけど腕にしがみついて離れなくなったとかで、しょうがなく里親になったとか。
でも、それって運命ですからね。運命を信じてできるだけ多くのねこちゃんに会ってみてください。きっと運命の子が出てくると思いますよ。
猫の里親に決定するには?
ところで、その猫の里親、とにかく数打ちゃあ当たるってことで、いろんなところに申し込むはいいけど、決定のきっかけっていうのはなんなんですかね。
って言われても困ります。みなさん、断然「偶然」っていいますから。本当は別の子を狙っていたけど、なんか知らないけど、この子がなついたとか。
上に書いたように、里親にはことごとく断れて、もう猫を飼うのは無理かと思っていたら、なんか庭先に猫が居ついたとか。
うちのオタン子の場合も、当初は1歳から2歳の成猫を考えていたんですよね。が、狙っていた子は人見知りするからダメ。
他にもいろんなところの譲渡会に行ったけど、なんかいまいちこの子を飼いたいっていう子はいなかったですね。
そんなか、たまたま見たサイトにオタン子が出ていました。もちろん、前からずっと見ていたサイトだったけど、いつもは成猫にチェックを入れていたんですよね。
それがその日はなぜか成猫のチェックが外れていて、当時まだ6ヶ月のオタン子も表示。6ヶ月だとちょっと独居中年には難しいかなあと思いました。
が、「一人暮らし可」になっていたので、ダメ元で「独居中年なんですけど」って保護主に連絡。それでも、県の中央部の人だったから、私と同じ市内の保護猫団体を紹介するから、まずはそっちに行ってみてからとの返事。
で、行ってみたけど、やっぱりこの子!っていう子がいなくて、まだオタン子は里親決まってませんか?って聞いたら、まだですってことで、県中央部まで会いに行ったという訳。
当初はあんまり人慣れしたないって言っていたのに、私が行ったら黙って抱かれていました。保護主さんも「男の人なのにめずらしいねえ」ってことで、あとはとんとん拍子。
やっぱりオタン子が私を選んだんでしょうね。ってことで、私の場合もやっぱりご縁があったてことみたいですよ。
保護ねこのきもち 初めて猫を飼う人も、2匹目以降を迎える人も、みんな (ベネッセ・ムック ねこのきもち特別編集)
今日のオタン子
そんなオタン子も、当時6ヶ月。素人だとまだまだ子猫って思うけど、里親業界だと4か月をすぎると、ガクンと貰い手が減るとか。
ってことで、どうも猫をかぶっていたみたい。ごはんの時以外は鳴かないし、とっても飼いやすいですよ。って話でしたが、今ではカーテンでターザンするし、私がいるときは大運動会をしています。
が、どうもそれはアピールみたいで、私が寝るとそんなに騒がないし、もちろん夜鳴きはしないし、トイレの失敗もないし、毛玉の吐き戻しもないし、極めて健康。
ってことで、ある意味当たりの子だったみたい。まあ、寂しい中年のところに行くってことで、その辺は分かっていたのかな。では、良い里親を。
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