猫を初めて飼おうと思っている人で、写真を見たらやっぱりキジトラがカッコいいっていう人も多いみたい。なんですが、キジトラって結構神経質な性格ともいわれていますよね。初心者でも大丈夫でしょうか。って、実は甘えん坊も多いんですけどね。
猫のキジトラの里親って?
最近は猫を飼いたいっていう人も、ペットショップじゃなくて保護団体とかからの里親になろうっていう人が増えてきましたよね。
欧米だと常識なんですが、やっと日本も追いついてきたってカンジ。皇太子ご一家も保護猫を飼っているそうですけど。
そんな中、猫といってもいろんな種類というか柄がいますよね。誰でも知っているのが三毛猫ですが、黒白とか、虎柄模様とか。
でもって実際に猫を飼おうとして、いろんな種類の写真を見てたら、キジトラが好きっていう人が結構多いんですよね。
虎柄模様ですが、茶色っていうかこげ茶っぽいかな。それがベースで黒っぽい縞々模様の猫。野良猫に一番多い柄っていう方が分かりやすいかな。
いかにも、ザ・猫ってカンジ。これが全体的に薄い茶で、縞々も茶色だと茶トラっていうんですけどね。茶トラも人気ですけど、ちょっとかわいくなりますね。
で、そのキジトラ、虎っていうのは、虎みたいな縞々模様のことですが、キジっていうのは、鳥のキジのこと。
キジのメスに模様が似ているから、キジトラ。なんですが、実はキジトラって結構神経質って言われています。
ですから、初心者っていうか、初めて猫を飼う人にはどうだろうかとも言われているんですね。それで、飼うのを躊躇している人もいるみたい。
なんですが、実はそんなことはありません。確かに神経質っていうか、心を開くの時間はかかります。
茶トラなんかだったら、もらってきたその日からなんか我が家みたいにくつろぐ猫が多いんですけどね。
キジトラは、ベッドの下とかに隠れたりします。出てくるまで1週間かかる子もいたり。ってことで、慣れにくいともいわれています。
が、実はきちんと接すると、一番飼い主冥利に尽きるのがキジトラ。ですから、キジトラが飼いたいっていう人なら、迷わずキジトラを選んでください。
特にキジトラって、日本では一番多いから、保護猫としても多いんですよね。よりどりみどり、伊藤みどりってこともあるし、不幸な猫ちゃんを1匹でも救ってあげてください。
猫のキジトラの性格は?
そんなキジトラの性格ですが、実は神経質っていう以外にも大きく分けて3つのパターンになると言われています。
一つ目は、いわゆる一般的に言われている神経質っていうやつ。神経質っていうか、慎重というか、警戒心の強いタイプ。
一番野生の猫に近いといわれているのがキジトラ。ってことで、なつくってことがないぐらいに勝手にごはん食べて、勝手に遊んで、勝手に寝るっていうタイプ。
だっこなんかもってのほか、爪を切るのも病院につれていくのも一苦労ってことで、こんなことなら猫を飼うんじゃなかったっていう人もいます。
野良猫にこのタイプが多いから、それでキジトラは飼いにくいとか、初心者というか、初めて猫を飼う人にはちょっとって言われています。
そして、2つ目はツンデレタイプ。基本的には野生の猫の警戒心が強い部分が全面に出ています。
が、実は飼い主だけにはごろにゃんするという飼い主冥利に尽きるタイプもいます。っていうか、実はキジトラはこのタイプが一番多いみたいですけど。
ですから、当然知らない人とかが来ると隠れてしまうし、宅急便のピンポンだけでも固まってしまいます。
家族の中でもお母さんだけにしかなつかないってことも多いので、ある意味大変といえば大変。でも、なつかれた人はウッシッシですね。
そして、三番目は、実はキジトラでも甘えん坊タイプ。すぐに膝に乗って来たりして、本当にこの子キジトラ?っていう子もいます。
といっても、これまた基本はキジトラですからね。茶トラとか他の柄の子みたいに、ずっとべったりってことはありません。
程よい距離を取ってくれるので、独居中年(含む老人&青年)とか、家で仕事をする人とかにはこのタイプがいいかもしれませんね。
猫のキジトラは甘えん坊?
ということで、キジトラっていうと、野生に近いタイプか甘えん坊タイプかがクローズアップされているので、基本的に飼いにくいけど、意外とごろにゃん系もいるとか言われています。
が、実際はツンデレ系というか、野生に近いタイプでも甘えてきます。その幅がデレデレだと甘えん坊だし、程よいバランスだとツンデレ系だし、たまにしか甘えてこないと野生系と言われるみたい。
ですから、心を許した飼い主には、どのタイプも甘えてきます。ただその度合いが違うって言う感じかな。
それに、意外とシャイだから、だっこしてほしくても、自分からは膝に乗ってこないことが多いですね。
で、足元でゴロゴロしていて、「だっこしてほしいの?」と言うと、「ニャ」とかいって、だっこしてあげるとゴロゴロ言うっていう子が多いみたい。
ってことで、一度キジトラの魅力に取りつかれると、実は他の猫みたいに飼い主以外にもデレデレするとちょっと嫉妬するから、ぜひキジトラを飼ってみてください。
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今日のオタン子
うちのオタン子はキジ白。キジ白の方がキジトラよりも警戒心が強いといわれています。確かに家に来た当時は、じぇんじぇんダメ。フーシャーって3週間ぐらい言ってました。
が、これまたツンデレ系ですからね。それにシャイってことで、自分からは膝に乗ってこないのに、いつも足元でスリスリ。
「こっちにくる?」っていうと、「ニャア」とかいって、近くまで来るけど、結局私が抱きかかえないと乗ってこないし。
それでも一度だっこすると、結構ゴロゴロ言ってご満悦なんですよね。ってことで、いわゆるザ・猫っていう子が欲しいのなら、キジ系の子をおすすめしまーす。では、良いキジ猫を。
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