猫って腎臓病に成りやすいっていいますよね。早くから予防しておきたいけど、実は口腔ケアが腎臓病予防には重要とのこと。もちろん、食事にも気をつけないといけませんけどね。
猫の腎臓病の予防は?
猫って、種類によらずとにかく腎臓病になりやすいって言われています。そもそも砂漠で暮らしていましたからね。
その名残で水をあんまり飲まなくても生きていけるんですよね。生きていけるけど、腎臓には負担がかかるって訳。
ですから、シニアになると何かしら腎臓に病を患っている子が多いんです。腎臓病の薬を飲んだりね。
ってことで、若いうちから腎臓病予防は大切。それには、一番簡単で効果があるのが、ちゃんと水を飲ませること。
というのも、まず夏はそれ以外の季節よりも水分が必要ですよね。ですから、普段の水入れ以外にも、もう一つは水入れを置いておきましょう。
猫って、結構気まぐれでいろんなところに行くじゃないですか。そこに水入れがあると、とりあえずちょっと飲んでおこうかなってこと。
あと、水の温度も重要。夏はぬるくなるからってことで、冷たい水を入れる人もいるけど、猫って猫舌っていうじゃないですか。
これは熱いものだけじゃなくて冷たいものもダメなんです。ですから、いわゆる常温っていうやつ。これにしておくのがいいといわれています。
が、逆にぬるいのは嫌いって言う猫もいるから、その場合は冷たくはなくていいけど、ぬるくない奴。まあ、水道水から出るぐらいの水に変えてあげる必要はあります。
それから、冬なんかはやっぱり冷たい水は飲まないことが多いから、結構ぬるま湯ぐらいの温度の方が飲むことが多いですね。
うちのオタン子も、温かいとは言わないけど、ちょっとさめた白湯ってカンジの温度の方がよく飲みます。
ってことで、夏でも冬でも、水入れは2つは用意しておくほうがいいですね。それから水の温度、これも気をつけてあげてください。
とにかくちょっと気になったらすぐに水が飲めるようにすること。これが一番大切な腎臓病予防です。
猫の腎臓病の予防は口腔ケアから?
というのは、まあ猫を飼おうという人、猫を飼っている人なら常識ですが、最近よく言われているのが、猫の腎臓病予防は口腔ケアからって言う話。
テレビや雑誌で有名な獣医師さんが提言しているから、知ってる人も多いと思うけど、猫も哺乳類ですからね。歯周病になるんです。
ってことは、歯周病菌が血液に乗って全身に回って、各臓器に散らばるとそこでダメージを与えますよね。それを防ぎましょうって言う話。
それに歯周病になると歯を抜かないといけなくなりますからね。そのとき既に腎臓病になっていると、麻酔がかけられないから手術が出来ないってことで、口が痛くてご飯も食べられなくなります。
そんな訳で女優は歯が命っていうCMがあったけど、猫も歯が命ってことで、口腔ケアはしっかりしてあげてください。
以前どっかに書いたけど、まずはシートで拭くだけでもずいぶん違いますからね。できれば歯磨きがベストですけどね。これまた徐々に慣らしていきましょう。
猫の腎臓病の予防は食事も?
腎臓病予防の食事っていうのは、特にこれっていうのはないけど、やはりある程度の総合栄養食ですよね。できればプレミアムフード。
それから、口腔ケアがきちんとできるという前提ですが、夏場なんかで食欲がなくなったときも含めて、ウエットフードも効果的。
基本的に口腔ケアのことを考えると猫にはドライフードがいいんですけど、水分っていう意味ではウエットフードの方が当然ありますからね。
ただ、夏場はすぐに腐るから、ウエットフードは食べ残したらすぐに片付けてくださいね。30分以上置いていると危ないです。
腎臓病が発症してしまうと、腎臓病対応の食事とかでいろいろと気をつけないといけなくなるから、できるだけ予防できるところは予防しておきましょう。
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今日のオタン子
うちのオタン子は、ある意味代謝がいいのか、すぐに水を飲んでいます。遊んであげた後とかは必ず水を飲んでいるし。
なんか運動部が練習の後に水を飲むカンジ。冬はちょっと温かい水にしています。そのせいか、まだ若いこともあって、健康診断の数値はAというかSですけどね。
このまま20年は生きてもらわないといけませんからね。では、良い腎臓病を。
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