猫を飼いたいって思っても、初めてだとねえ。そもそもどこで猫を調達したらいいか分からないじゃないですか。やっぱりペットショップですかねえ。野良猫を保護とか里親とか、あとは保健所かな。
猫を飼うのが初めてだとペットショップ?
猫を飼いたいって思う人は多いですよね。って、私もそうだったけど。理由は様々だけど、まあ独居中年(含む老人)とかだとねえ。
ペットセラピーじゃないけど、ペットを飼っている人の方が長生きするとかいわれていますからね。
そんな猫ちゃん、じゃあ、実際飼おうってなったときに、初めて猫を飼う場合だと、どこから調達しますかねえ。
まずはペットショップって思いますよね。私もそうでした。ちょうど近くにペットショップができたから、さっそく行ってみました。
が、高い。なんちゃらカンチャラっていう種類の猫が15万円とか、カンチャラなんちゃらだと20万円とか。そんなお金ありません。
ってことで、こりゃー、野良猫でも保護するしかないなあって思っていました。が、ペットショップからっていうのは、22世紀の現代だと猫愛好家だと、まず敬遠するところとのこと。
というのも、ペットショップ自体はそうでもなくても、そこに卸しているというか、供給している企業というか、団体というか、人たち。
これに問題が多いんですよね。とにかく商売するために、メス猫にジャンジャン子猫を産ませる。
それも劣悪な環境で、狭いケージに入れっぱなしで、運動もできないし、病気になったら、洋ナシってことで、治療もせずにそのまま。
そういう業者が結構多いんですよね。っていうのも、結局私もそうでしたが、猫を飼いたいってなると、まずペットショップに行きますよね。
で、そこでなんちゃらカンチャラって、この子はすぐになつきますよ。とか言われて、子猫のうちはかわいいから、それで20万、30万円ってことになるみたい。
ですから、一部の猫愛好家では、ペットショップからは猫を飼わない運動とかやっているとのこと。
結局ペットショップから猫を飼う人がいなくなれば、そういう悪質業者が廃業するってことみたい。一種の不買運動ですな。
ってことで、これから猫を飼おうって思っている人は、とりあえずペットショップからっていうのは、除外してくださいね。
猫を飼う場合は里親?
じゃあ、どこから猫を調達すればいいの?野良猫でも保護するか?って思いますよね。私もそうでした。
ある統計によると、2017年現在猫を飼っている人の3分の1だかの割合で、野良猫を保護したっていう人が多いみたい。
でも、それっていわゆる居ついたっていう奴ですよね。うちの実家もそうですけど、なんかいつの間にか猫が来るようになって、挙句の果てには家の中まで入ってくる。
ついには居間とかでベッドとかでくつろいで、自分の家と思っているとかねえ。そういうのだと、調達もへちまもなくて、じゃあ、しょうがないから飼うかってことになると思います。
が、マンションとかだとそんなこともあまりないし、地域によっては野良猫をかなり制御しているところもあるから、運よく(?)いついてもくれません。
じゃあ、その辺歩いてる猫を捕まえるかって思うけど、それはやめておきましょう。野良猫の保護っていうのも、ちゃんと順番があるから、もちろん、本物の野良猫だったら、不幸な猫を減らすってことでいいと思います。
が、猫初心者はちょっと待って。その前にまだ行くところがあるでしょ。っていうのも、野良猫と言えども、実は手続きを踏まないと窃盗罪とかになります。
また、病気を持っていたり、人を見たらすぐに噛み付いたり、逃げたりと、猫初心者には中々飼うところまではいきません。
その辺をじぇんぶクリアして、あとはあんたの家で慣らすだけっていうことをしているのが、いわゆる保護猫団体っていうところ。
個人でやっている人もいるけど、そういうところから、「里親」として迎い入れるのが22世紀の主流です。
猫としても、不幸な境遇から脱出できるし、飼う方もなんちゃらカンチャラみたいに20万とかしないし。
ってことで、双方ウッシッシっていう訳ですな。ですから、まずは住んでいる地域の保護猫団体を探してみてください。
そして、譲渡会とか定期的にやっているから、そこに行ってみると、猫の飼い方からじぇんぶ教えてくれます。質問だけでもO.K.
今はまだペット不可の賃貸だから、っていう人でも、とりあえず抱いてみませんかってことで、猫のことが理解できると思います。ぜひ探してみてください。
猫を飼う場合は保健所から?
そんなわけで、いまじゃあ猫の譲渡会とか、里親っていうのが市民権を得てきました。市報とか、新聞の地域の行事なんかにもでていますからね。
が、この里親、実は意外とハードルが高いんです。特に独居中年&老人(含む青年)。それに増して男性だと、かなり難しい。
といっても、私はその保護猫団体から譲り受けたから、これまたちゃんと手順を踏めば大丈夫なんですけどね。
ただ、どうしても近くの保護猫団体からはじぇんぶ断られたっていう場合は、直接保健所から譲り受けるっていうのもあります。
といっても、最近は単に誰でもいいっていう訳じゃなくて、自治体によるけど、だいたい2回ぐらい講習を受けないといけませんけどね。
ただ、そういう道は残されているので、このブログを読んだ方は、何卒ペットショップからは購入しないようにしていただきたいと思います。
えっ?でも、里親ってほとんど雑種でしょ。僕ちゃんはやっぱりアメリカンショートヘアがいいとか、ロシアンブルーじゃなきゃヤダとかっていう人もいますよね。
そういう人でも、いわゆるペットショップはご遠慮ください。そういう人たちのために、ブリーダーっていうのがありますから。
その辺は、また次回にしますが、ちょっと調べれば、いかにペットショップから猫を調達するのが、カッコ悪いのか、22世紀の現代としてはいかがなものかっていうのが分かりますから、調べてみてください。
かわいい猫の飼い方・しつけ方 [ 作佐部紀子 ]
今日のオタン子
って偉そうに書いたけど、私も当然最初はペットショップからって思っていました。安いのだと5万円ぐらいで売ってるし。って、それには訳があるんですよね。
じゃあ、ブリーダー?って思ったけど、今度は血統書付きだから、飼育環境には問題ないけど、高い。
それに、猫って言ってもいろんな種類がいますよね。じゃあ、どんな猫がほしいだろうか?って調べてみたら、私の場合は雑種だったんです。
雑種はペットショップでも買えません。一番いいのは、雑種を飼っている人から、子猫をもらうのですが、知り合いに猫飼っている人いないし。
ってことで、保護猫団体か最後は保健所からって思ったんですよね。それに、初めて猫を飼う場合は、雑種の方が病気をしにくいから飼いやすいっていうのもあるし。
そんなわけで、今はオタン子と楽しく暮らしていますが、そこに行く着くには、結構いろいろあったんです。その辺は「つづく」ってことで。
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