猫の里親に一人暮らしの人がなろうとすると特に男の場合は

猫を飼う

猫の里親って、一人暮らしの人がなろうとすると、超大変。それで断念する人もおおいんですけどね。特に男の人の場合は、普通にやってもダメです。といっても、私は縁もゆかりもない猫保護団体からゆずってもらいましたけど。

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猫の里親に一人暮らしの人がなろうとすると

猫を飼いたいと思っていろいろと調べたら、22世紀の現代は保護猫を譲ってもらうというか里親になるっていうのが主流。

不幸な猫を一匹でも減らしたいってことで、社会貢献にもなるし。ってことで、猫の譲渡会も盛況になってきています。

が、そんな中、せっかく保護猫の里親になろうとしたの断られたっていう人も多いですよね。

前回書いたように、一人暮らしの人には譲れませんっていう保護主は多いんです。その理由は前回の記事をお読みください。

それでもってことで、手当たり次第にいろんな猫保護団体に行ったけどじぇんぶ断れた。私には猫を飼う資格がないんだろうか?って悩む人もいるみたい。

一つ二つの団体なら、相性が悪かったってことですが、5つも6つもアプローチしたけど、じぇんぶ断れたッテいう場合は、何かが間違っているのかも。

まず、これまた前回書きましたが、いくら里親になるって言っても、猫をもらってやるっていう態度だと、そんな人には渡せませんってなります。

中には、もらってやるのにお金とるの?とかね。ワクチンに避妊手術代は払うのが基本。あと、餌代は請求しないだろうけど、これまで育ててもらっているから、いくばくかの寄付はしましょう。

それから、猫を飼うって思っている以上に大変。それに、ちゃんと逃亡防止対策をしているかとか、ゴミ屋敷になっていないかとか、いわゆる猫が飼える環境かどうかっていうのを、保護主はとても気にします。

ですから、基本的にはあなたの住んでいるところを見せるという前提。といっても、別に全部の部屋を見る訳じゃないし、メインで飼う部屋と玄関周りをみれば、保護主としては、猫を飼える家というか住まいかどうかは分かります。

ですから、家に来られるのはちょっとっていう人はあきらめてください。あと、連絡もマメにね。

トライアルの時は毎日。そのあとも、1ヶ月ぐらいは週に1回。そのあとも年に1回は元気な姿をメールで送ってあげてください。

保護主って、ある意味子供を里子に出すと同じような気持ちだから、半年一年は元気にしているかとっても心配なんです。

その辺ができるという前提で、初めて譲渡会なりに参加。それでも一人暮らしだと厳しいですけどね。

猫の里親は一人暮らしの男の場合は

特に一人暮らしの男性は、何かあったときに誰が面倒をみるのかっていうのが保護主は一番心配。

ってことで、上記のことがじぇんぶクリアしていても、「じゃあ、貴方が病気になったときはどうしますか」っていう質問が必ずあります。

あと、1日2日ならまだしも、長期入院とかかした時の対応をしてくれる人、いわゆる後見人っていう人。これが必要。

最近は、その辺も明記してあって、「お一人暮らしの方は後見人が必要となります」ってきちんと書いてあったりします。

ってことは、後見人を探しておけば、次のステップにいけます。ですから、同じ市内、最低でも都道府県内に後見人を見つけておきましょう。

それから、もう一つは家を空ける期間。これも聞かれます。出張とか旅行が年にどれぐらいあるか。

猫もなれれば1泊2日ぐらいは家を空けても大丈夫ですが、それが3日4日となると、厳しいですね。

ペットホテルを前提に考えていると、まず無理。ペットホテルって、犬と同じところも多いから、猫はいやがるんですよね。

ペットシッターもそう。かなりのごろにゃん系じゃないと、知らない人がくると、隠れてしまう子も多いから。

それもあって、もしもの時は後見人ですが、あとは日々あなたがちゃんと面倒を見れるかどうかって言うのが大前提になります。

その辺がきちんとなっていれば、一人暮らしでも譲渡の対象として、見てもらえます。そう、あくまでもまだ対象。そこからスタートですからね。


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猫の里親に一人暮らしでなったら

私の場合も、一人暮らし、それも中年男性。ってことで、上記のことを整備して猫保護団体にアプローチしました。

いきなりだとあれだから、まずはメールで。「貴会のチキオちゃんを大変気に入りました。つきましては一度譲渡会に参加したいのですが・・・」というメールをお問合せフォールから送信。

「ぜひお越しください」という返事がきますが、そこで「当方初めて猫を飼うのですが、大丈夫でしょうか」とまた質問。

ほとんどの団体は丁寧に答えてくれます。そういうやり取りを3~4回やれば、向こうもあなたの性格が分かるから、この人なら譲ってもいいかなとか、ちょっと危ないかなとか実は既に判断されています。

で、4~5回メールのやり取りをして、「では、次回◎月〇日の譲渡会に参加したいと思っております。ところで、私は一人暮らしですが、大丈夫でしょうか」って送信してみてください。

それまでのメールで、貴方が信用されていれば「基本的には一人暮らしの方はお断りしていますが、保護主さんのお考えもあるので、ぜひ一度おこしください」という返事があります。

が、「申し訳ありませんが、弊会はお一人暮らしの方にはご遠慮いただいいております。その旨ご理解ください」だったら、アンタには譲れないってことです。

そういうのをいろんな団体とやり取りしていると、意外と「とにかく一度きてみてください」っていうところも少なくありません。

焦らずにやって行ってください。それに、東京なんかだと、後見人についてかなり厳しいけど、その分そういうことをやっている会社とかもあって、そこを紹介してくれたりします。

動物を引き取るというより、新しい家族を迎えるという気持ちでやっていけば、きっと道は開けると思いますよ。
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ということなんですが、オタン子の前に参加したある猫保護団体。「基本的にうちはお一人暮らしの方には」っていいながら、とりあえず来てくださいってことで行ってみました。

そしたら、幹部の方々から、自分に何かあったときの後見人とかのことを聞かれて、それをクリアしたら、ナント、後ろに他の保護主の人が立っているじゃないですか。

「この子なんですけどね、すごくなつきやすいから、とりあえず抱いてみませんか」って、一人暮らしダメって言ったじゃん。

って思ってたのに、なんかもう引き取ってほしくてしょうがないって感じでした。残念ながら、その子は私の好みじゃなかったので、丁寧にお断りしましたけど。

ってことで、焦らずにいろいろと探していけば、きっとあなたを待っている子がいると思いますからね。では、良い猫ちゃんを。

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