猫の里親は一人暮らしだと不可の理由は特に男だとねえ

猫を飼う

猫の里親になろうと思って譲渡会場に行ったけど、断れたって言う人も結構いるんですよね。特に一人暮らしだと、かなりの確率で断られます。それに、男性だとね。でも、私はそれでも里親になれましたけど。

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猫の里親は一人暮らしだと

以前書いたように、22世紀の現代だと猫を飼いたいっていうと、里親になるのがオサレ。っていうか、欧米だとみなさんそうですからね。

ってことで、じゃあ、ペット可のところに引っ越したし、早速猫ちゃんを探しに譲渡会に行きました。って言う人も多いみたい。

なんですが、そこで「断られたー」って言う人が続出。何で?なんでー?って聞いたら、みなさん一人暮らしだったんですよね。

そう、一人暮らしの人は、多くの場合里親になれません。っていうか、保護団体が断ります。

これは、一人暮らしじゃなくても、60歳以上の人とか、同棲カップルとかも断られる確率が高いですね。

というのも、まず一人暮らし、これは猫に何かあったときに、誰が病院に連れていくんですか?っていうのが、一番の問題みたい。

あと、家を空ける時間がどうしても10時間以上になるじゃないですか。それもあって、多くの保護団体とかだと一人暮らしの人は御断り。

60歳以上の方の場合は、猫ってだいたい2018年現在だと平均で15年ぐらい生きます。ながいと20年。

ってことは、60歳以上、65歳とか70歳の方だと、この先20年、ちゃんと面倒見れますか?ってこともあって、これまた断られるんですね。

それから、同棲カップル。これはいつ別れるか分からない。その時に猫をどうするかってことで、連れていけないってことで、またまた不法投棄(失礼)。どこかに捨てるかもしれないってこと。

ってことで、同棲カップルにも譲らないっていう保護団体は多いですね。その辺は、言い悪いじゃなくて、そういうもんだと思っておいてください。

猫の里親が一人暮らし不可の理由は?

じゃあ、結局不幸な猫を減らしたいとかいいながら、一人暮らしの人はペットショップから買うしかないじゃん。それだから、ペットショップが減らないし、悪徳業者がはびこるんだ。って怒る人もいるけど、ごもっとも。

なんですが、猫の保護団体って、一部では猫様教で頭がおかしいとか言われているけど、実際にそのやっていることを見ると、そりゃー、一人暮らしや高齢者や同棲カップルには渡したくないって言う気持ちも分かります。

まずは、猫を保護するところから。野良猫がいるとか、保護してほしい猫がいるって無責任に通報されるんです。

でも、彼らは仕事が終わってから、家事育児が終わった深夜とかに、捕獲器を仕掛けにいきます。

そして翌日運よく捕獲されていればいいけど、そうじゃないとそれを3日も4日も1週間も続けます。

捕獲したら捕獲したで、ノミダニを洗って病院に連れていき、子猫だったら、24時間体制で、2時間おきにミルクやったり、トイレの処理をしたり。

そんなのを猫が3ヶ月ぐらいになるまで毎日やっているんです。そして、やっと3ヶ月4ヶ月で里親に出せるって成る訳だから、そりゃー、無責任な人には渡したくないですよね。

猫保護団体の人と話すと分かりますが、もちろん、一人暮らしだからといっても、ちゃんと育てる人もいます。高齢者でも自分に何かあったときを頼んでいる人もいます。

結婚していても、別れることはあります。が、それってどうなるか今の時点では分からない。それだと、できるだけ猫が不幸にならない確立が高いところに渡したいいんです。

といいますよね。ですから、もちろん、一人暮らしだから絶対にダメってことはありません。何度もいいますが、私は一人暮らしですが、縁もゆかりもない保護団体からもらいました。

ですが、それはそう簡単ではなかったし、渡す方にも安心だって思わせる材料が必要ってことなんですね。

その辺を理解していれば、「なんで一人暮らしには譲らないんだ」って怒ることもなくなるし、どうやったら、一人暮らしでも譲ってもらえるかが分かると思います。

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猫の里親は一人暮らしの男だと特に?

そういえば、一人暮らし、特に男性だと猫を譲ってもらえないって言われていました。これは、一時期一人暮らしの男性が猫を虐待するって言う事件が多発したから。

あとは、今はそういう考えはだいぶなくなったけど、男性だとフルタイムで働くから、帰りが遅いとか、出張があるとか、転勤があるとかで、特に男性には譲ってもらえないと言われていました。

が、女性でもそんなに変わりません。女性の一人暮らしだと、逆に失礼な話ですが、収入の話になって、猫を飼う余裕があるのかとか、病気をしたら大金がかかるとか。

そんなことを言われて譲ってもらえないって言われていました。が、それもここ2~3年でだいぶ状況は変わってきたみたいです。

ですから、実際に保護猫団体にいろいろとアプローチしてみてください。どこもダメでした。って言う人もいるけど、もらう前提で行くと、ダメなことが多いですよね。

まずは、猫を飼いたい、一人暮らしだけどどうすればいいんだろうか?手立てはないですか?って言う姿勢で行くと、意外と何とかなったりします。

もちろん、すぐにO.K.にはらないけど、3度も4度も、通ううちに、向こうも、あなたの真剣度、きちんと準備しているのが分かってきますからね。

今はそんなことないんでしょうけど、お嫁にもらうとかお婿にもらうとか、はたまた会社の社長なり重役に迎えるっていうときでも、1度や2度訪問してO.K.はでませんよね。

まずは、先方との関係を築くこと。それができれば、一人暮らしでも譲ってもらえます。だって、猫保護団体は、本当は早く譲りたくてしょうがないんだから。

極端な話、その団体でボランティアを1年でもやる気持ちでいれば、意外と早く譲ってもらえたりしますよね。

ということで、焦らずに、まずは関係を築くところからやりましょう。きっとあなたに合った猫ちゃんが待っていますから。

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うちのオタン子の保護団体もそうですけど、「一人暮らしに猫を譲れないっていうと誰にも譲れないじゃないですか」っていう団体も増えてきています。

そうは言っても、もちろん最低限の事はクリアしないといけませんけどね。保護主自体が一人暮らしだったりすると、子猫は無理でも成猫だとO.K.ってところは多いですね。

一番は、飼い主に何かあった時にすぐに代わりに猫の世話をしてくれる人がいるかどうか。最近はそこが一番重視されているみたいです。

ということで、その辺は次回ゆっくり説明したいと思います。では、良い里親を。

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