猫の里親募集って?まずは譲渡会からだけど一人暮らしだと?

猫を飼う

猫を調達する方法としては、22世紀の現代は里親になるっていうのが風潮というか、オサレというか、里親も市民権を得てきたというか。そんな猫の里親になるには、まずは譲渡会からですよね。でも、一人暮らしだと、結構ハードル高いみたいですね。

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猫の里親募集って?

猫を飼いたいっていうと、ペットショップに行って買ってくるか、野良猫が居ついたっていうのが多いでしたよね。そう、過去形。

22世紀の現代は、ペットショップで買うっていうのは、猫を飼う資格がないともいう人がいるぐらい。

その代わり、保護の猫の里親になるっていうか、オサレというか、不幸な猫を救うってことで、主流になりつつありますよね。

まあ、欧米なんかだと、当然猫を飼うっていうと、里親になるっていうのが通常ですからね。やっと追いついたってカンジ。

そんな里親って、どういうシステム?ってことですが、家で猫が生まれたけど、これ以上飼えないとか、野良猫を保護したとか、飼えなくなった猫を保護したとか。

そんな人たちから猫をもらうっていうのが、里親。以前は個人間でのやり取りが多くて、新聞とかで「猫あげます」とかやってたけど。

今はネット時代ですからね。そういう専門サイトがあります。「ネコジルシ」とか、「ペットのおうち」とか「ジモティ」とかが代表的かな。

ただね、ネットって会ってみるまではちょっと相手の素性が分からないじゃないですか。ですから、里子に出す方も心配だけど、里親になる方も心配。

ってことで、現在は実際に猫を見てから、そこで申し込みをする譲渡会の方が主流です。そうすると、里子に出す方も、変な人がもらわられなくて安心だし。

という里親制度ですが、ネット上でも譲渡会でも、システムは、まず里親募集を見て応募。そこで、双方会ってから、まずはお見合いってことで、猫にも会ってもらいます。

これは、猫がその人を気に入るかどうかって言うのが大事で、いくらこの猫がほしいって思っても、猫の方がちょっとねえって思うと、ケージから出てこなかったりして、お見合い不成立。

また、応募者多数の場合は、抽選というか、里子に出す方に主導権があるから、なるべくきちんと育ててくれそうな人にってことになります。

運よく狙った猫があなたのもとにくることになっても、まだまだすぐにという訳にはいきません。

通常はトライアルといって、1~2週間試し飼いをしてもらいます。というのは、保護主の家ではいいこだったのに、里親のところに行ったら、ごはんもたべないし、トイレもしないっていうこともあります。

また、先住猫がいる場合は、その猫との相性がありますからね。あと、意外と猫アレルギーを発症したとかもあって、そのための様子見。

それで問題がなければ、正式譲渡ってことで、無事あなたの猫になるっていう訳です。ですから、いきなりあなたの猫にはならないし、トライアルの時期の所有権は、まだ保護主にあるってことを認識してくださいね。

猫の里親になるには譲渡会から?

そんな猫の里親ですが、上に書いたように基本は譲渡会をお勧めします。っていうのも、ネット上だけだと、双方どんな人か分からない。

もらう方も、一時流行った里親詐欺で、里親になりますっていいながら、三味線の皮にするために売り飛ばしたり、中には虐待したりってこともあって、里子に出す方は慎重になります。

また、里親になる方も、病気なのに、病気じゃないとか、変に治療費とか請求されて、あとは知らん顔っていう保護主もいないことはありません。

ってことで、譲渡会だとお互い素性がはっきりしているし、一番は気に入った猫に直接会えるということ。ネット上だといいと思ったけど、超神経質でじぇんじぇんダメとか。

ネットには出てなかったけど、ごろにゃん系で、なんかなついてしまって、これなら飼ってみようかなあと思ったりと、実際の相性も分かります。

それに保護主がそこにいるから、どんな性格かとか、特に初めて猫を飼う場合は、準備の仕方とか、今後困ったときに相談できる相手になるし。

ってことで、すぐに猫を飼える状態じゃなくても、いずれ猫を飼おうと思っている人は、一度近隣の譲渡会に参加してみるのがいいと思います。

そしたら、猫の生態とかもわかってくるし、準備も万全になりますからね。ほとんどの譲渡会は、週に一回とか、月に一回やっているので、探してみてください。

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猫の里親は一人暮らしだと?

という猫の里親ですが、実は一人暮らしの人には譲渡しないっていう保護主も多いんです。特に男性だとねえ。って、女性でもあんまり変わらないけど。

というのも、上に書いたように一つは特に男性は猫の虐待をする人が多かったので、里子に出す方は慎重になっているっていうのがあります。

それから女性でもそうですが、一人暮らしだともし猫の具合が悪くなったときにどうするのかっていうのが、里子に出す方は心配。

それで、一人暮らしの人には譲れませんっていう保護主が多いんですよね。今はそんなのほとんど聞かないけど、一時は、一人暮らしだと譲渡会の会場にも入らせてもらえないっていううわさもありました。

ということで、一人暮らしの人が里親になろうとすると、結構大変。それだったら極悪非道と言われても、ペットショップで買った方が気が楽っていう話もあります。

が、実は私は猫保護団体から里親になりました。それも縁もゆかりもないところ。なんですが、もちろん、1回譲渡会に行ってすぐっていう訳ではありません。

それでも誠意を尽くしていると、ちゃんと猫が現れるんですよね。その辺は、また別記事にしますが、とにかく真剣に、家族の一員として受け入れるということをしっかり理解し実践すれば、一人暮らしの男性でもちゃんと譲渡してもらいます。

ぜひ、みなさんも猫を飼う場合は、里親からってことで、やってみてください。
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猫って、上にも書いたけど、人間じゃなくて猫の方が選ぶって言われています。そういう意味では、うちのオタン子も実はオタン子の方が、このおっさんのところに行ってやろうかなって思ったみたい。

だって、お見合いの時とうちに来てからは、じぇんじぇん別人。っていうか、別猫。騙された―ってカンジです。それでも、毎日楽しいから、まっ、いっかあ。では、良い里親を。

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コメント

  1. 金子あい より:

    初めまして(^^)
    記事読ませて頂きました!

    個人間での、猫の里親募集に、お宅訪問・誓約書って必要だと思いますか?

    私は今、生後3ヶ月になる5匹の子猫の里親を探しています。
    譲渡会にも参加したのですが、あまりに条件が厳しすぎて決まらないのです。

    なので、地域新聞のフリーペーパー、ポスター貼りに切り替えています。

    問い合わせはきますが、お宅訪問を嫌がる人がいました。
    地域の里親募集ってどこまで条件付けたらいいんでしょうか??

    • otankopapa より:

      金子様

      コメントありがとうございます。
      地域猫のお世話をされているということで、
      頭が下がります。

      里親募集に対しての誓約書、お宅訪問は、まだまだハードルが高いのが
      現状のようですね。
      これは保護主様のお考えなので、なんともいえませんが、私個人としては、
      やはり誓約書は必要ではないかと思っています。

      お宅訪問は、これも個人的には必要と思いますが、保護猫をこれ以上面倒
      見れない等、なるべく早くもらってほしい場合は見送るのもありかと。

      ただし、やはりお宅訪問を嫌がる人は、猫の里親になるという意識において、
      疑問はある気がしますので、里親になったけどその後本当に猫が幸せになった
      かというところは目をつぶる必要があるのではと思います。

      5匹も猫を保護されていると、現実問題そうも言ってられないと思いますので、
      金子さまの無理の無い範囲で、ある程度は妥協も必要かもしれません。

      明確な答えになってなくて心苦しいのですが、1日でも早く里親が決まることを
      お祈りしています。

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