猫を飼う時にケージは必要か?選び方とか留守番の時とか

猫を飼う準備

猫を初めて飼う場合って、いろいろと心配ですが、その一つにケージが必要かどうかっていうのがありますよね。もちろん、選び方も分からないし、やっぱり留守番させるときは、ケージに入れるべきですかね。

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猫を飼う時にケージは必要か?

猫をもらってくるなりして、猫が初めて家にやってきたっていう場合、ケージはあった方がいいんですかね。

ケージ飼いって賛否両論で、最初はケージに入れないとっていう人もいれば、ケージなんかに居れたら可哀想っていう人もいます。

中には里親に出すときに、ケージ飼いの人には譲りません。っていう人まで居たりして。

逆に、運よく里親になりました。いよいよトライアルっていうときに、「最初の1ヶ月はケージに入れてくださいね」っていう保護主もいます。

どっちが本当なの?って思いますよね。私もさんざん悩みました。で、譲渡会とかに行ったときに、「最初はケージですかね」って聞いても、これまた「必要ないです」っていう人もいれば、「あった方がいいですね」っていう人もいるし。

ってことで、どっちが本当なんだろう。ってずーっと思っていたんですね。が、これはねえ。どっちもホント。とかいうと、これから猫を飼おうっていう人だと、ますます訳が分からなくなりますよね。

っていうのと、猫と言ってもいろんな場合があるじゃないですか。子猫なのか成猫なのか、すぐにごろにゃんする人当りの良い猫か、野良生活が長くて、まだ人慣れしてない猫とか。

ってことで、その猫の状態とか性質によって、ケージが必要な場合と必要じゃない場合とあります。ですから、特に里親になる場合は、その猫がどんな性格なのかをしっかり保護主に聞いてくださいね。

ホントに社交的で、誰にでもすぐにごろにゃんする猫だったりすると、基本的にはケージは必要ありません。

が、私の様に独居中年(含む青年&老人)で、昼間は仕事で留守にする時間が長いって場合がありますよね。

そうすると、ケージはあっても悪くありません。というのも、飼い主の方が猫の習性をまだちゃんと理解してないから、留守にしているときに、誤飲したり、部屋の中をめちゃくちゃにしたりすることもあります。

ですから、その間はケージに入れておいて、飼い主が帰ってきたらケージの扉を開けて、猫が危ないことをしないかどうかを見極めてください。

逆にずっと家にいるような引退おやじの場合は、上に書いた基準ですぐにごろにゃんする猫ならケージは必要ないし、結構神経質で慣れるまで時間がかかりそうな猫の場合は、ケージを用意するってカンジですかね。

猫のケージの選び方は?

というのが、ケージが必要かどうかの基本的な考え方です。が、じゃあケージの選び方っていうとどういう風に考えればいいの?って疑問ですよね。

これもケースバイケース。とりあえず、ケージがメインで飼い主がいるときにちょこちょこ出すという場合は、ある程度の大きさがあった方がいいですね。

ケージの中でごはんもトイレもできるようにしておく。っていうのは、どのケージも一緒ですが、2段から3段で、運動不足にもならないぐらいの大きなものがいいでしょう。

また、慣れてきても寝るときだけはケージの中っていう使い方をする人も多くて、そうすると、ケージに入るのが苦にならないから、何かの時にもすぐにケージに入れることができるっていう訳です。

逆に基本的には部屋の中は自由とか、一部屋だけは猫部屋にしているから、そこは自由にっていう場合で、最初だけ慣らすのにケージに入れた方がいいっていうことだから、折りたみ式の小さいものが良いでしょう。

特に折り畳み式の小さいものだと、災害時にケージに入らないといけないとか、ワクチンを打った後に、静かにさせておくためにケージに入れる必要があるときとかにも使えるので、1つ持っておいてもいいんじゃないでしょうか。

基本的には、猫も飼い主も猫を飼うっていうことに慣れてきたら、部屋の中は自由にさせるのがいいんですけどね。その途中の工程では、猫の性格によってケージが必要だったりそうでなかったりっていうことですな。

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猫のケージは留守番の時に

そんな訳で、基本的には部屋の中は自由にさせるっていうのが、22世紀の完全室内飼いの方向性なんですけど、それでも最初のうちは留守中はケージに入れて方がいいのかっていうのも心配。

これは、上に書いたように人慣れが中々難しい猫の場合は、そっちがいいけど、飼い主になついてきたら、一部屋だけでも開放して、猫に自由にしてもらった方がいいですね。

猫って、意外と体温調節が難しくて、夏は暑いからエアコンかけて家を出ても、風が直接当たると嫌がるとか、逆に冬は暖かい日あたりの良いところを探すとか。

結構自分で居心地の良い場所を探すんですね。それがケージに入れたままだと、いくら3段といっても、その辺の限界があるから、なるべく部屋を自由にさせてください。

ただね。これまた上に書いたけど、飼い主も猫を飼うことになれる必要があるってこと。一番は誤飲するようなものを出しておかない。

もちろん、ハサミとかの刃物も部屋の中にはないようにする。あと、電気コード類を噛まないようにする、机の上のものを落とされないようにする。

とか、とにかく猫の習性を知って、怪我等をしないように部屋を整える必要があるんです。それがバッチリ理解できてないうちは、留守の間はケージに入れておいた方が安心ですからね。

飼い主も、猫を飼うってことについて、しっかり勉強してください。そうすると、部屋の中は自由にさせても大丈夫ですから。
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今日のオタン子

うちのオタン子も最初はビビりだったから、保護主さんに「最初だけでいいので、簡易型のケージを用意してください」って言われました。

確かに最初の2週間ぐらいはずっとケージの中。ケージの扉を開けても、ちょっとだけ出てみて、すぐにケージに戻ったりしていました。

それが今じゃ、私のパソコン用の椅子を我が物顔っていうか、ある意味オタン子のベッドと化している始末。ホントにもう!ってカンジです。では、良いケージを。

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