猫の餌、プレミアムフードじゃないとダメじゃんってことで、注文したのが届いたから、明日から餌を切り替えよっとっていう人も多いかな。ただ、猫の餌の切り替えは慎重にお願いします。切り替えたら食べないってことも結構ありますしね。もちろん、下痢とかだと困りますからね。
猫の餌の切り替えは?
猫の餌、いろいろあってどれにするか迷うところですが、以前書いたように、やはりあまりに安いのは、結局猫の寿命を縮めてしまいますからね。
じゃあ、さっそく問題ない餌とか、いっそのことプレミアムフードに変更だってことで、調達してきたのはいいけど、切り替えは慎重にお願いします。
というのも、いくら最高級プレミアムフードが体にいいっていっても、いきなり全部替えるとねえ。猫が食べないってこともあるし。
だって93%の猫が残さずに食べましたって書いてあったから、これってうちの猫って残り7%な訳?とか言い出す人もいます。
が、人間でもそうですけど、いくら体にいいって言われても、今までジャンクフードとか、ファーストフードしか食べてなかった人に、有機野菜の完全安全食を出しても、「なんかまずい」とか、「味が薄い」とかいう人もいますよね。
それと一緒で、猫の餌もいくら高級プレミアムフードがいいっていっても、いきなり全部替えると食べないこともあります。
ですから、プレミアムフードに限らず、今までの餌から切り替えるときは、徐々に切り替えてくださいね。
それから、猫によってチキンとかの肉系が好きな子と、サーモンとかの魚系が好きな子がいますので、それもどちらかがダメな場合は、もう片方を試すというのもアリです。
例えば、最上級プレミアムフードのカナガン、これはチキンベースの肉を原料としたドライフードです。
それから、その相方としても有名なシンプリーはサーモンベースの魚を原料としたドライフード。
最近人気のもぐにゃんも、白身魚をベースにした魚を原料としたドライフードです。
ですから、一般的にはチキン等の肉系が原料の方が猫には人気ですが、意外とうちの子は魚の方を好むっていう場合は、シンプリーとかモグニャンにしてみてください。
その辺は、他の銘柄でも一緒で、肉ベースなのか魚ベースなのかって、結構猫にとっては好き嫌いがでるみたいですね。
猫の餌の切り替えで食べない時は?
で、問題はカナガンでもシンプリーでもいいんですけど、肉系でも魚系でもどちらもあんまり食べないっていうこともあります。
というのは、だいたいは「食いつきがよい」っていう宣伝文句に踊らされて、いきなりじぇんぶ餌を替えてしまう場合が多いです。
パッケージにも書いてあるけど、餌を替える時って、徐々に変更していきます。少なくても3割ずつ。できれば10%ずつが理想。
1日目は新しい餌を10%、今までの餌を90%、2日目は新しい餌が20%、今までの餌が80%ってカンジで、10日かけてじぇんぶ新しい餌に替えるというカンジ。
途中で食いつきが悪くなったら、例えば、新しい餌60%までは食べたけど、新しい餌を70%にしたら、残しだしたってときは、もう一度60%に戻します。
そこでしばらくその比率で様子をみて、じぇんぶ食べるようならもう一度割合を増やすという感じです。
こう言う風にやれば、ほとんど新しい餌を食べないっていうことはありません。何事も急いではダメですからね。
猫の餌の切り替えで下痢だと
同じようにえさを変えると、下痢をするってこともあります。人間でも一緒ですが、やはり慣れてない食べ物だとおなかの調子が悪くなる場合がありますよね。
ですから、猫の餌も上に書いたように徐々に割合を増やしていけば、下痢をすることもあまりありません。
それでも、なんかおなかの調子が悪いっていう場合は、何かのアレルギーだったりするので、そのエサは与えるのはやめた方がいいですね。
単に食べないっていうのは、猫と飼い主の根競べだから、さっさと新しい餌に替えると、猫の方もわがままを聞いてくれるってことになります。
おなかが減ったら、いやでも食べるから、そこは徐々に慣らしながら、根気よく新しい餌に切り替えて行ってくださいね。
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今日のオタン子
うちのオタン子も保護されていたときは、シーバとかピュナリワンを食べていたようですが、私んちに来てからはカナガン。
もちろん、1割ずつ増やしていったので、全く問題なく切り替えることができました。
モグニャンに切り替えた時は、もう少しおおざっぱに4日ぐらいで切り替えたけど、こっちも問題ありませんでした。
保護主さんに聞いたら、「なんでも好き嫌いなしで食べる子」とのことでした。では、良い新しい餌を。
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