猫の保護団体への寄付って支援物資を送るのもアリ?ボランティアは?

野良猫

保護猫が市民権を得てきたのはいいけど、

その影には猫の保護団体の努力がありますよね。

が、猫の保護団体ってどこも火の車。

ほとんどはメンバーが自腹を切ってやっていますからね。

そういうのを観ると寄付したくなるけど、

要らなくなった猫グッズっていうか物資を送るのならできそうだけど、

それでもいいんですかねえ。

他にもボランティアとかできることはしたいし。

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猫の保護団体への寄付って?

猫を飼いたいって思ったら、

22世紀の現代は猫保護団体とかから

譲り受けるっていうのが市民権を得てきました。

それでもまだまだ、ペットショップからの購入って言う方が多いみたいですけどね。

最新の調査でも、保護猫を譲り受けたのが2割ぐらい、

ペットショップは3割以上ってことで。

そんな猫保護団体ですが、運営って大変ですよね。

そもそも資金がない。

でも、猫を保護したら病院に連れて行くから、医療費がかかる。

その後も無事里親が決まるまでは餌代とかかかるし。

譲渡会への準備とか移送とかで、ガソリン代やその他諸経費がかかるし。

ってことで、だいたいは猫をゆずり受けるときに、

心ある人は寄付をしています。

うちのオタン子のときも、心づけをお渡ししました。

まあ、これはホント心づけ。中には猫を譲渡するときは、

寄付をお願いしますっていう団体もあるけど。

確かにそうなんです。どこの保護猫団体も火の車。

でも、日本の文化にはそれは合わないですよね。

ですから、意外と酷評されてしまいます。

が、実態は大赤字。ほとんどはメンバーの持ち出し。

猫保護のために働いているようなものって言う人もいます。

ってことで、猫を飼っている人はもちろん、

今は諸事情で猫が飼えないって言う人も、

猫ほど団体への寄付をするって言う人も結構います。

じゃあ、私もってことなんですが、

この寄付っていうのがねえ。どこにすればいいの?

って分かりませんよね。

既に猫保護団体を知っているのなら、

譲渡会に行ったときとかに募金箱にしてくればいいじゃないですか。

ホント1000円でも500円でもありがたいものです。

が、たとえば実家の近くの保護猫団体が汲々としていて、

大変そうだからなんとかしてあげたい。ってときは、送金ですかね。

ほとんどの猫保護団体は今はホームページを持っています。

独自のじゃなくても、アメプロとかの借り物でもブログを書いています。

そこに、寄付のお願いとかが書いてあって、

銀行口座とか郵便局の口座が書いてあるから、そこに送金してあげればO.K.です。

ってことで、困っている猫保護団体があれば、

ホント500円でも1000円でも寄付をしてあげればと思います。

ほとんどの保護団体って、郵便口座を持っています。

個人の場合もありますが。

そうすると、こちらも郵便口座からだと

振込み手数料がかからないんですよね(月5回まで)。

ですから、500円でも、ちょっと今週はケーキを食べるのをやめてとか、

マッサージを我慢して5000円とかでも気にかけてあげてください。

あと、猫は好きだし、何とかしてあげたいけど、

特にこの団体っていうのがない場合は、

公益財団法人動物基金ってういうのがあります。

猫とか犬の保護をしている人(団体・個人)に助成金を授与しているんですよね。

もちろん、申請しないといけないけど。1頭あたり5000円。

ってことで、猫保護団体っていっても、

結局個人とボランティアで成り立っているところがほとんどだから、

何かしたいけど、どうしていいかわからないって言う人は、

動物基金に寄付って言うのもありですからね。

猫の保護団体へ支援物資を送るのは?

お金は余裕がないけど、自分も猫を飼っていて、

使わなくなったモノとかあるから、

それを送るのならできるけど。

っていう人もいます。

もちろん、猫を飼ってみると分かるけど、

猫砂とかペットシーツとか、結構消耗品がかかるんですよね。

ってことで、それを送る人も結構います。

が、送る前にちゃんと確認してくださいね。

っていうのも、上にも書いたけど、

猫保護団体っていっても、ほとんどのところは個人の集まりみたいなものです。

主催者とか代表者は形式上いるけど、各家庭で猫を保護しているというもの。

ですから、支援物資を送られても保管場所がないって言うことも多々あります。

特にうちの置いておいても邪魔だからって言う理由で、

送ってくる不届き物もいます。

アンタのところに置いておいて邪魔なら、

送ってもらっても邪魔だってば。

ってことで、これまた各団体では、

「今必要なものは、〇〇と□□です」とか

明記してあります。

それらは本当に足りないので、

もし余っていたらすぐに送ってあげてください。

それ以外は、逆に邪魔になります。

保管場所も無いわけですからね。

ですから、それだったら、本当に500円でもいいので、

お金を送ったほうが何倍も有効ってことを覚えて置いてくださいね。

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猫の保護団体へのボランティアは?

ところで、猫の保護団体についてボランティアで

手伝いたいって言う人も結構います。

だいたいは、今家で猫が飼えないっていう人。

猫保護団体としては、やっぱり一番は猫を預かってくれる人がほしいんです。

猫を保護しても、里親が決まるまではどこかで育てないといけませんからね。

センターみたいなのを作ったり、

猫カフェを作っているところはほんと一部で、

ほとんどの猫保護団体は、何度も書くけど個人の集まり。

ってなると、家で猫が飼えないのなら、

ボランティアもできないのかなあって思いますよね。

でも、アソコの団体は本当に人手が足りなくて、

みなさんいつもてんてこ舞い。

観るのも忍びないっていうことも多々あります。

これがね。実は手伝えることって何でもあるんです。

猫が飼えなくても、譲渡会でのお手伝いとかね。

意外と猫の保護団体って組織的になってなかったりするから、

代表の人がじぇんぶ一人で保護から病院に連れて行って、

譲渡会の場所のお願いから宣伝広報とかやっていたりするんです。

ってことは、アンタは猫は飼えないけど、

譲渡会のポスター作ったり、それをブログとかで拡散したりっていうのは出来ますよね。

もちろん、当日の運営の補助って言うのも大切ですし。

ただし、いきなり「私はずっと大企業で広報やっていたので、

その経験を生かして・・・」とか上から目線だと、

おととい来やがれってなるから、

まずは寄付をしたり譲渡会に行ったりして、面識を作ってからですけどね。

SNSがこれだけ発達しても、

結構家内制手工業でやってるところも多いから、

ネット関連で作業が出きる人はお手伝いしてあげてください。

猫を助ける仕事 保護猫カフェ、猫付きシェアハウス (光文社新書) [ 山本葉子 ]

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うちのオタン子はもちろん保護猫。

これまた保護団体は個人の方々が集まっている状態。

ですが、去年は県庁所在地のある場所にコロニーを作って、

そこに居る猫をじぇんぶ避妊・去勢手術をするって言うプロジェクトを行いました。

資金は寄付も含めてメインはクラウドファンディング。

寄付っていうのもありだけど、結構クラウドファンディングって、

これからの手法としてありじゃないかと思います。

私の出身地は猫の保護についてすごく遅れていて(県内一の都市なんですけどね)、

ずっと保護団体がなかったみたい(個人ではしてた人もいるみたいですが)。

昨年やっと一団体登録されたけど、

ホント代表の方がテンテコマイみたいなんですよね。

何かお手伝いできることができればと思っているけど、

こんな与太話書いているようじゃねえ。

ってことで、今度帰省したときには、

譲渡会にでも顔を出してみますかね。では、良い保護団体を。

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